奈良時代に建立された正倉院に現存する古鏡の紋様を基調にした円紋で山形緞通の創業当初からある伝統の古いデザインです。
その円紋は中央に瑞花(空想上の花で瑞祥の意味を持つ)を配し周囲には唐草風紋様、神威を象徴した稲妻(雷紋)と瑞雲、勾玉等が配置されています。
短形の中心と三つの円鏡の重心がうまく一致し巧妙な釣合を示し格調高いものになっています
山形緞通のじゅうたんは、
糸づくりから、染め、織り、アフターケアまですべて一貫生産でつくられます。
ひとつひとつ、丹念に。
糸から始まったじゅうたんは、職人の手から手に渡り、多くの工程を経て、出来上がります。そのじゅうたんには、職人の技術と思いが込められています。
「手織(ており)じゅうたん」
細かな設計図をもとに縦糸に糸を結びカット。1日に織り上げられる長さは7cm程度。その積み重ねで手織のじゅうたんが出来上がります。
「手刺(てさし)じゅうたん」
図案に合わせ、フックガンという工具で織る技法。手織に比べ、制作時間を短縮できますが、的確に柄を表現するためには打ち込む力やバランスを均一に保つ技術が必要です。
手織じゅうたんより安価でお求めやすいのが特徴です。
ブランド | 山形緞通 |
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色柄 | 円鏡(セイジグリーン) |
素材 | 羊毛100% |
産地 | 日本 |
サイズ | 60×95cm(マット部分) 房、片側約10cm |
注意事項 | 製法上、サイズ、色、柄の出方に個体差がございます。素材の特性上、色ムラ、織ムラ、スラブなどがありますのでご了承ください。 |